ヒアルロン酸注入法で水光肌を叶えます。
水光注射とは、肌の表皮~真皮層上方へヒアルロン酸などの美容成分をお肌全体に自動で均一の深さで注入し、肌質を根本から整えてきめ細やかな潤いを与える美容施術です。即効性があり長持ちするため、お肌の状態を健康的かつ美しく整える方法として、注目が集まっています。水光注射は、美容先進国の韓国で生まれた施術で、煌めくようなツヤと洗練されたハリのある美しい肌になるため、韓国では「水光皮膚(ムルガンピブ」と呼ばれています。特に、お肌のくすみや小ジワなどに悩まされている患者様に高い支持を得ています。
これまでのヒアルロン酸注入は、手打ちによる「ナパージュ法」が主流でした。しかし、この方法は注入できる範囲と量を均一に保てないことや、一刺しにつき1カ所の注入となるため、全体に注入するには時間がかかり患者様の負担が大きいという問題点がありました。その点、水光注射ベラプロは、ハンドピース先端の新機構に高精度のスイス製モーターを搭載し、製剤の粘性によるモードの選択が可能です。これにより、薬剤のロスが格段に抑制され、注入量や密度、針の長さなどをお顔の部位ごと正確に微調整しながら注入することが可能となりました。また、従来のヒアルロン酸注射と比べてダウンタイムが少なく、お肌への負担を最大限に抑える事も可能です。
リジュランは、サーモン由来の「ポリヌクレオチド」を主成分とした抗酸化物質です。線維芽細胞を刺激し、細胞の増殖を促進させることで、皮膚内部の自己再生力を活性化させます。加齢・日光など様々な要因によってダメージを受けたお肌を、正常な皮膚へと回復させ、若々しいきれいな肌へと導きます。
弾性よりも粘性が高い
リジュランアイとは、「ポリヌクレオチド」というサーモンから抽出した有効成分が主成分で、細胞・組織の修復や血管新生を促進して肌にハリや弾力を与える効果が期待できます。ポリヌクレオチドは、人間のDNAと非常に似た構造を持っているため人の体に良く馴染み、高い抗酸化作用のあるアスタキサンチンを豊富に含んでいる他、肌を構成する線維芽細胞などの成長因子増殖を促進する働きがあり、自ら肌細胞組織を再生することで肌のエイジングケアを行います。
弾性・粘性ともに低い
表皮新生細胞を増殖し、キメの整った健やかな肌に
破損した細胞を修復し、コラーゲンを合成
繊維が細胞を増殖し、新生血管の再生や上皮の形成
VEGF(血管内皮成長因子)が増加し、微小循環が改善することによって、組織再生・創傷治癒効果を得られます。
老化によって失われた弾性線維を補完し、根本から肌を若返らせ自然にふっくらと弾力を持たせ、皮膚そのもののハリ感をアップします。真皮だけでなく、表皮のボリュームも増やすため、もっちりとしたキメの細かいお肌に改善します。
ボトックス注射は、簡単に言うと筋肉の働きを抑える注射です。
眉間や額、目尻などに打って表情筋の働きを弱めることで、シワの改善効果が期待できるほか、汗の分泌を抑える効果がある注入治療です。当院では、米国アラガン社のボトックスビスタと韓国製のボトックスをご用意しております。」
アラガン製のボトックスは、ボツリヌトキシン製剤として唯一FDA(アメリカ食品医薬品局)の承認を受けた後、厚生労働省から認可が出ているボツリヌトキシン注射です。耐性ができにくく、広がりにくいため、ピンポイントに効きます。徹底した環境下で品質管理がされているため、世界各国の美容クリニックで利用されており、95%以上の市場シェアを持っています。
韓国製のボツリヌトキシンは、何より価格が安価です。範囲の広い部位に適しています。日本では未承認ですが、韓国の厚生労働省にあたるMFDS(韓国食品医薬品安全庁)の認可を受けています。
アラガン製ボトックスと韓国製ボツリヌトキシンの大きな違いは、効果の持続期間と価格です。アラガン製ボトックスは、効果の発現に少し時間がかるものの持続期間が比較的長く、韓国製ボツリヌトキシンは効果の発現が早いものの、アラガン製ボトックスに比べて持続期間が短いことが挙げられます。また、アラガン製のボトックスビスタは日本の厚生労働省から認可されているため、安全性が保証されています。
ボトックスの持続期間は、およそ半年です。4カ月以降から徐々に戻っていくようなイメージです。これはどのボツリヌス注射も、期間は大幅には変わりません。また、一回打てば一生効果が持ち続けるわけでは無いため、定期的に打つ必要があります。
目尻、額、眉間などの目立つシワは、表情筋に力が入り過ぎることにより皮膚が引っ張られ、笑ったり、顔をしかめたりするときにできます。深いシワが刻まれることは、年齢よりも老けて見られる要因となります。ボトックス注射を注入することで、その箇所の動きを抑制してシワの発生を防ぐことができます。その他にも、上唇の上に打つことで人中を短縮の効果や、エラに打つことでエラ張りを解消する効果が期待できます。
ボトックス注射は、外科的な治療と比較すると、ダウンタイムが短いのがメリットです。ボトックス注射の針は極細であるため、施術直後であっても注射の痕はほとんど分かりません。内出血を起こしたり、赤く腫れたりすることもありますが、この場合においてもファンデーションで隠れる程度の大きさなので、施術時間も短く、約10分程度で終了します。またメスも使用しないため、大きな傷も残ることなく施術が可能です。
人は、神経の末端からアセチルコリンという神経伝達物質が放出されることで汗をかきます。ボトックス注射には、アセチルコリンの放出を抑制する働きがあるので、過剰な汗の分泌をブロックすることができます。そのため、多汗症の方や軽度のワキガの方などには非常に効果的です。
頭痛、炎症、腫れ等。その他にも、エラにボトックスを打った際に、物が噛みにくくなる方が多いです。これはボトックスによって筋肉が鈍くなり、今まで使用していた筋肉ではない筋肉も使うことで起こりますが、1週間~2週間程度で慣れます。
妊娠・授乳中の方、ボトックスに対してアレルギーのある方、全身性の神経筋接合部の疾患を持つ方、筋弛緩剤を内服中の方
ヒアルロン酸は、元々体内に存在し水分を非常に多く保持する力を備えており、
柔軟性と弾力性を担う「保湿・保水成分」です。
そのため、施術において体内に異物を入れている訳ではありません。しかし、加齢に伴いヒアルロン酸は減少していきます。体内のヒアルロン酸量は、20歳をピークに減少の一途をたどり、40代からは急激に減少していきます。60代以降では、20代の時の25%まで減少してしまいます。ヒアルロン酸が減少した肌は、充分な水分が保持できず、しわやたるみが発生するようなります。
ヒアルロン酸注入法は、お顔の気になる部分に注射でヒアルロン酸を注入します。
真皮の内側に注入されたヒアルロン酸は、保水性が高いため、肌のハリや弾力が改善され、内側から表皮を持ち上げるので、しわやほうれい線が目立たなくなります。
アラガン社のヒアルロン酸の中でも当院で導入しているボリューマ・ボリフトはVYCROSS(バイクロス)技術により、注入後の分解吸収が非常にゆっくりと進むため、従来のヒアルロン酸よりも長期間(約2年)に渡り効果が持続します。
※VYCROSS(バイクロス)とは、高分子量と低分子量のヒアルロン酸を混合することで、ヒアルロン酸同士を効率よく結びつけて分解されにくくする技術です
従来のヒアルロン酸製剤は高い保水力を持つため、注入後に体内の水分を吸収して施術後に予想以上に腫れて見えるなど、イメージした仕上がりと違ったというような経験がある人もいるのではないでしょうか。アラガン社の製剤は、ヒアルロン酸同士が強固に結び付けられているため(架橋と言います)水分を取り込みにくく、適度な弾性により外力が加わっても形が崩れにくく成形性に優れているため注入時のイメージ通りの仕上がりが目指せます。
適度な弾性と凝集性をバランスよく併せ持っているため、外力に打ち勝ち、効率よくボリュームアップすることでリフト力を維持できます。
アラガン製のヒアルロン酸は組織に馴染みやすく、表情に合わせた自然な仕上がりが期待できます。
加齢によって減少してしまったお顔のボリュームを、ヒアルロン酸注入治療で「ボリュームコントロール」して、しわやたるみを軽減する効果が期待できます。
皮膚は加齢、紫外線、乾燥など様々な要因で保水力が低下すると、バランスが崩れ、皮膚表面に「溝」や「しわ」ができるようになります。そこに、ヒアルロン酸を注入することにより、皮膚の内側から肌を持ち上げ、しわの溝や凹んでいる部位を目立ちにくくします。
ハリが少なくなった涙袋や唇の縦ジワを解消し、厚みを持たせることで、ふっくらとした若々しい唇にします。
額や顎、鼻にヒアルロン酸を注入し、Eラインやフェイスラインを整えることで顔の印象をすっきりと見せ、小顔効果が期待できます。
当院で導入しているヒアルロン酸製剤「ジュビダームビスタ®シリーズ」には以下の違いがあります。
濃度や硬さ等の違いにより、適用部位が異なります。
種類 | ボリューマ | ボリフト |
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目的 | 小じわの改善、くぼみの改善 | 浅いしわの改善、くぼみの改善 |
適用部位 | 額、こめかみ、唇、鼻筋、顎、頬、ほうれい線、フェイスライン | 額、顎、こめかみ、フェイスライン、頬、ほうれい線、ゴルゴライン |
硬さ | やや硬い | やや柔らかい |
持続期間 | 24カ月(シリーズ最長) | 18カ月 |
※ゴルゴラインとは、目の下から頬にかけて出てくる線のことを指します。このゴルゴ線が目立つと、疲れた印象や老け顔に見えてしまうことがあります。
ヒアルロン酸注入治療では皮膚の薄い部分に針を刺し、毛細血管の多い箇所にヒアルロン酸を注入するため多少の内出血を伴う場合があります。一般的には、内出血が起きても痕が残ることはありません。1週間程度で自然に目立たなくなります。
ヒアルロン酸を注入した部位の血行が良くなると、腫れや赤み、かゆみが生じることがあります。治療後少なくとも24時間は、飲酒・激しい運動・長時間の日光浴、サウナなどの高温の場所での滞在は控えてください。また、しばらくの間は必要以上に注入部位を触らないようにしましょう。顔のエステは最低1週間以上行わないでください。歯の治療や顔をうつぶせてのマッサージなども、しばらく避けるべきです。なお、痛みや赤みが気になるときは、注入部位を冷やすと症状が少し和らぎます。
これは非常に稀ではありますが、最も重大な合併症です。注入したヒアルロン酸が細い動脈に詰まることによって、血管塞栓のために起こります。ごく軽部の場合は、皮膚表面の皮むけ程度で済むこともありますが、程度がそれなりであると皮膚の部分壊死や失明の可能性もあるので、この場合にはヒアルロン酸溶解が必要になります。
皮膚の薄い箇所にヒアルロン酸を注入した場合、肌が青みがかって見えることがあります。これはチンダル現象と呼ばれ、特に目元やクマのたるみを改善する目的で注入した場合に引き起こされる副作用です。どうしても気になる場合は、ヒアルロン酸溶解注射で溶解が必要となります。
稀ではありますが、ヒアルロン酸にアレルギー反応を起こす方もいます。ヒアルロン酸は、もともと体内に存在する成分なのでアレルギー反応のリスクは低くはありますが、ゼロではありません。アレルギーが起きやすい方は、事前のカウンセリングで医師に伝え、よく理解したうえで施術することをおすすめします。
プラセンタとは胎盤(たいばん)エキスのことであり、胎盤は胎児が育つために必要な組織です。ヒトの胎盤から抽出されたエキスの有効成分を、プラセンタエキスと呼びます。プラセンタエキスを注射することにより、プラセンタが体内に取り込まれ、抗アレルギー作用、美肌作用、抗老化作用など幅広い分野で様々な効果を発揮します。プラセンタには生きて行くために必要なほぼすべての栄養素が備わっており、3大栄養素であるタンパク質、脂質、糖質、各種ビタミン、酸素、核酸などの生理活性成分、胎児を成長させるための各種細胞増殖因子(グロース・ファクター)が豊富に含まれています。
プラセンタ注射薬は、メルスモンとラエンネックの2つの製剤が厚労省で医薬品として認可されています。いずれも日本国内の産婦人科で健康な母親から正常分娩で生まれた胎盤を使用して作られたものです。
ラエンネックとメルスモンに大きな差があるわけではありませんが、1本(2㎖)当たりの胎盤含有量は、ラエンネックの方がメルスモンよりも10%ほど多くなっています。添加物として、ラエンネックにはpH調整剤と、製造工程中に使われているペプシンや乳糖が含まれています。メルスモンには添加物としてベンジルアルコールが0.03㎖含まれています。体質的にこれらの添加物にアレルギー反応を起こす方がいますので、痒みや発疹などが出現した場合は薬剤を変えたほうが良いでしょう。また、稀ですがラエンネックで頭痛が起こるという方がおり、その場合はメルスモンへ変更します。逆に、メルスモンで眠気が強く起こるといった場合には、ラエンネックへ変更します。
種類 | ラエンネック | メルスモン |
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胎盤エキス量 | 112㎎ | 100㎎ |
添加物 | ペプシン・乳糖・pH調整剤 | ベンジルアルコール |
注射時の痛み | やや強い | 弱い |
若返りの薬と呼ばれるプラセンタは、様々な症状の改善に効果があります。
ヒト胎盤を原料として製造される医薬品(プラセンタ注射)の投与により、感染症を引き起こしたという報告は現在まで国内・海外ともにありません。しかし、未知の微生物や変異型クロイツフェルト・ヤコブ病などの伝播のリスクを完全に否定できません。このことから、輸血やプラセンタ注射薬を含めヒト組織や血液を原料とした製剤を1回でも使用した方は、献血ができなくなります。
※各施術に麻酔代(3,000円)が含まれています。
額(横ジワ) | 8~10(単位数) |
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眉間(縦ジワ) | 8~12(単位数) |
目尻 | 6~10(単位数) |
人中短縮 | 4~10(単位数) |
鼻根(バニーライン) | 4~8(単位数) |
あご(梅干し皺) | 8~12(単位数) |
ガミースマイル | 4~8(単位数) |
エラ | 30~100(単位数) |
目の下(ちりめんジワ) | 4~8(単位数) |
口角 | 4~10(単位数) |
首 | 50(単位数) |
マイクロボトックス | 50(単位数) ※麻酔クリーム使用 |
肩 | 50~100(単位数) |
ワキ | 40~120(単位数) |
ふくらはぎ | 100~400(単位数) |